2009年12月12日土曜日

霧・・・。

写真では分かりにくいかもしれませんが、今日は霧です。午後になったらさらに濃くなって、何だかいつもに勝って重く暗い日でした。こんな気候だと、こちらの人の気性が暗くなるのも分かる気がします。
お昼に食べたローストポークです。
美味しい美味しいと旦那が大喜びしていました。
こちらのお肉料理は、お肉自体の味にクセがなく程よい柔らさに調理されていて、まずいという噂とは裏腹にめちゃめちゃ美味しいです!学食で食べた安いハンバーグさえも美味しく食べれたので、皆さん、イギリスの料理はまずいジンクスを取り消しましょうね(^^)!!
バクパイプで演奏するストリートミュージシャン。
カメラを向けるとなぜかあっち向いてしまいました。写真はダメ?こりゃ失礼しました。
演奏していたのはアメージンググレースやジングルベル等の有名な曲でした。バグパイプ特有の音色で奏でられたそれらの曲は、古さと新しさが混在していて不思議な感じがしましたが、とってもとっても素敵で聴き入ってしまいました。
これがいつも利用する二階建てバスです。
今日のバスの運ちゃん、顔中にピアスだらけで怖かった(><)
しかも、私の英語が通じず怒ってました。目つきが恐ろしかったので逃げるように降りてきました。
客に対してもうちょっと優しくしてくれてもいいのに・・・シクシク(ToT)
私と一緒にシャワーに入る娘です。
旦那がかわいいかわいいと大興奮しながら何枚も写真を撮っていました。
シャワー室が狭くて、手足の長い旦那が娘と一緒に入るのは不可能なので、私が毎日入れています。本当は旦那が一緒に入りたくて仕方がないのですが・・・。日本に帰ったら一緒に浴槽につかれるね、良かったね。
娘が20歳になるまで一緒に入ると言っておりますが、絶対に無理でしょう、そんなことしたらきっと娘に殺されます。

さて、明日はまたまたロンドンです!
次の更新をお楽しみにぃ~

おしまいおしまい(^^)

2009年12月11日金曜日

ブリリアントフ教授

Leicester大学での旦那の教授、ブリリアントフさんです。
奥様がご病気のためドイツの病院に入院されているので、今まで彼も一緒にドイツに居たのですが、3日間だけイギリスに帰ってきてくれました。感謝感謝です。
一緒にお昼を食べました。
他人にあまり笑顔を見せない娘ですが、なぜか彼には大喜びで笑いまくっていました。
この方、物理学者としてとっても有名な方なんだそうです。とても大らかで紳士的で素敵な方でした。
奥様のご病気が早く良くなりますように、クリスマス用の包装紙を買ってきて千羽鶴の24羽バージョンを作りました。accommodationのカーテンに付いていたひもを拝借しました、ごめんなさい。
意味わからんやろうし邪魔になるでしょうが・・・気持ち受け取ってもらいました。
見て下さい!めちゃめちゃ美味しそうでしょ!!めっちゃ美味しいですよ!!
歩行者天国にテントが張り出されて、色々な物が売っていました。
これはオリーブの実の漬物屋さんです。あほほど試食した後に2種類選んで買いました。
大学から帰った旦那も大喜びで、久しぶりに缶ビールで晩酌しました。
ビール幸せぇ~(^^)☆
これはオリーブオイルとビネガー屋さんです。
ここでも試食しまくりました。バジル入りのオリーブオイルを買いました。
これはパン屋さんです。
お店の人の手が汚くて、買うのをやめました。
これは香辛料屋さんです。
インド人の方々がむらがってらっしゃいました。
これは豆菓子屋さんです。
試食しすぎでだんだん気持ち悪くなってきました。
これは・・・行き倒れの娘です(笑)。
昨日(9日)はいはいで2・3歩前に進めるようになりました!!!まだ腰砕けのぐでんぐでんですが、確実に前に進んでいます~うれしいうれしいうれしいよぉ☆(^^)☆!!!
これからますます目が離せませんね。離しませんよ◎
この成長していく娘を旦那と二人で二人占めしているのがもったいないです・・・皆さん、お会いするのを楽しみにしていて下さい。はい、親ばかでぇす。

以上です。
体からオリーブが匂うめめめでした。

おしまいおしまい~

2009年12月9日水曜日

背筋・・・!!

これは旦那のいる学び舎です。
大学内の他の建物はけっこう近代的な感じなのに、なぜかこれだけぽつんとかわいい雰囲気で建っています。accommodationからここまでゆっくり歩いて15分くらいです。
大学の道路をはさんだ隣は、ひろぉい墓地です。
すごくきれいだけど、多くの方々が埋まってらっしゃると思うと。。。
いつもここでバスを待ちます。なぜかここでは桃太郎さんの歌を歌いたくなるので、どうせ日本語わかる人いないだろうと、バスを待ちながら娘をゆらゆらして大声で歌っています。
バスの内部です。
前の方のカップルが恐ろしくいちゃついていて、眼のやり場に困りました。いや、むしろガン見です。どうにもこうにも愛する気持ちが盛り上がっちゃったんだろうなぁ・・・。
中心街のストリートミュージシャン。
めちゃめちゃ素敵な音色で、思わず写真を撮ってしまいました。もちろんお金も入れさせてもらいました。クリスマスの街に素敵な音色がとっても良く合っていて、歩きながらすごく気分が良くなりました。
もうちょっと二人とも顔が良ければ売れるのに・・・あら失礼!!
テレビに釘付け娘。
やっていたのは「Real blood」という本当に怖いドラマでした。娘よ、ホラー好きか?お願いだからやめてくれ~。
夕食後、「おれの背筋見たことある?」と、旦那が突然服を脱いで見せてくれました。
確かに、三十路にしてこの体はスバラシイ!完璧!ですが、他に問題が山積みな旦那です。
その後、「でことあごを隠すとけっこうカッコイイやん」と私が言ったら、「どれどれ、あ、ほんまやね」と、喜んで鏡で確認している旦那です。
・・・。

こんな旦那でも好きなんですよ。あはははは(^^)

でわでわ、またの更新をお楽しみに☆
おしまいおしまい~

2009年12月8日火曜日

物干しが来た。

今日の午前中、洗濯機を使わせてもらった後にオーナーの娘さんが突然部屋に来て、この物干しを運んできてくれました。何かと思いドアを開けたら、今まで見たことのない笑顔で物干しを持っていてビックリしました。
ここの人達はみな本当に優しくしてくれます。
腹立つことも多々あるけど・・・。それは文化の違いということで自分を納得させています。
日曜日のお昼に食べたスペイン料理です。
パエリアちっさ!
このお店の正面に、イタリア料理とフランス料理と中華のお店があります。近くに、今は新装開店待ちですがお寿司屋さんもあります。
田舎のレスターですが、City Centerはなかなか充実していて食事も買い物も大満足です。
ちなみに旦那が着ているのは、ユニクロのパーカーです。
ハイチェアに座れるようになった娘。
題して、旦那がナプキンで折ったできそこないの鶴より隣の夫婦が気になるぅ、です。
この奥さん、娘のあごがいたく気に入ったらしく何度もすりすり触ってくれました。
娘、心のタイピング~
最近、騒ぎそうになるとすぐにケチャップを持たされます。でもこれ、何だか気になってしかたがありません。握り心地も噛み心地もなかなかです。お母さんはいつも「破れないように噛みなさい」と言いますが、そんな微調整は無理ですよ。上の歯が生えてきたら他のものに変えてくださいね。
日曜日の買い物途中、旦那が見つけて一目惚れ即効買いしたポットです。
1リットルくらい余裕で入るんちゃうかな、という大きさです。
それより娘のおててがかわいいでしょ(^^)
部屋で作る夕食です。
週に5回はサンドイッチですが、これがなかなか飽きずに毎回美味しく食べれています。
右上の皿はサバの燻製です。油の乗ったサバの塩焼きにスモークの香りがきいている感じです。これがめっちゃ美味しい!!!こっちの人はこれをどのように食すのか分かりませんが、うちらはそのまんまで4匹ぺろりんちょです。
いよいよクリスマスも本番です。
イギリスでクリスマス時期を過ごせるなんて、夢のようです。
こんな経験をさせてくれた旦那に感謝です。
いつもあほ扱いしてごめんね。尻にひいてごめんね。くさいきもいって言ってごめんね。金かせげって言ってごめんね。布団全部とってごめんね。使いっパシリさせてごめんね。・・・。

今日もそっくりな旦那と娘の寝顔を見て幸せいっぱい、おやすみなさぁい☆☆☆

余談ですが、うちの母親が今日、大阪から父のいるシンガポールへ行きます。
本人はもう慣れたもんでしょうが、無事に到着できるよう皆さんも祈っていて下さい!!

おしまいおしまい(^^)

2009年12月6日日曜日

ロンドン第2段!!


今日はロンドンに観光に行ってきました。
電車に乗る前にいつも駅の売店で朝食を買うのですが、パンクな売店兄ちゃんの髪の毛が激変していました。
笑顔がめちゃめちゃ可愛いんだよぉ★★
たまらんなぁ(*^^*)
朝からいい気分じゃ。
電車の中で食べた朝食のスコーン。そういえば、こっち来て初めてスコーンを食べました。
お口と喉の水分を見事に吸収しながら体に入っていきます。
味は想像通り、普通に美味しいです。
ロンドンのSt.Pancras駅に到着です。
田舎のレスターとは違い、急に都会に来た感じがしてなんだかテンションが上がります。
本当に着く直前で信号待ちで、予定より30分も遅れました。が、いらついている風の人はいませんでした。
まずはバッキンガム宮殿へ。
衛兵の交代の時間を狙っていったのですが、既に宮殿付近には大型観光バスがいっぱい!観光客であふれかえっていて、衛兵さん達に全く近づくことができませんでした(涙)。。。
しかも外人さん、大きい人が多いんだもの、見えないよぉ(><)!!
手を挙げて精一杯のズームでこの写真です。
うぎゃぁぁぁぁぁ!!!!くやしぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!
らっぱの兵隊さん。
ちんちらぽっぽという感じです。かわいい。
もうちょっと派手な服を着ていてくれたら見やすいのになぁ。
宮殿の外側にある門。
これだけでも感動です。めちゃめちゃかっこいいなぁ。
おうちにひとつ、いかがですか?
子供たちが遠足に来ていました。前の人のリュックを持って信号を渡っています。
全員が何かしゃべっていました。
遠足にバッキンガム宮殿て!すごいな!
宮殿の横にあるでかい公園。
旦那のポーズに特に意味はありません。
大きな木がひたすらまっすぐ並んでいて、とにかく気持ちがいい!!
ここを通ってウエストミンスター寺院に向かいました。
これがウエストミンスター寺院の正面です。
・・・・すごい・・・言葉がありません。
オレンジの私と比べたら大きさが分るでしょうか?
壁の全てが彫刻です。
ひとつひとつの彫刻がまるで命を持っているかのような生々しさ、石の冷たさ、それらが集まって全体としての壮大さ、人々のさまざまな思いがしみ込んだ暖かさ、作られるまでの歴史、作られてからの歴史、そして今ここに自分がいる不思議・・・正面に立っているだけで本当にいろいろなものを感じます。
入口の上にあるマリア像。
抱かれている赤ちゃんはまるで娘のようでした(笑)。
そういえば、娘の彫刻がいたるところにありました。
ちなみに、入場料は15ポンド≒2400円。それ以上の価値はぜったいにあります。
中では撮影禁止です。紹介できないのが残念でしかたがありません。

入った瞬間、今まで生きてきた人生の中で、一番感動したかもしれません。
すごすぎる・・・そのすごさを文章にする能力はありません。

ただ、死をどのよに捉え死後の世界をどのように考えるか、死をどのように受け入れるか、昔の人々はそれに尽きたのかもしれないということを感じました。それを人々に説明して心の置場を求めるために生まれたのが宗教で、でもその宗教のために戦争が起こり、人々は互いに殺し合います。矛盾しています・・・。
華やかな大英王国の歴史の中にも処刑や戦争の歴史があります。それを静かにこの寺院は見てきたのでしょう。これから先いつまでここにあるのでしょうか・・・。
そんなことをぶつくさぶつくさ考えながら壮大な寺院を拝観しました。
普段あほなうちらが、珍しく静かになりました。
娘は途中バナナをほおばりながら寝ました。
唯一、中庭では撮影できました。
どこからなにを見ても本当にきれいです。
まさかのコーヒーショップが中庭にありました。
せっかくなのでポテトチップスを食べました。
せっかくなのでここでおむつ交換をしました。
聖なるおむつ交換です。
結局、ウエストミンスター寺院に2時間も滞在してしまいました。
ウエストミンスター寺院と関係あるのかないのか分かりませんが、お土産ショップに素敵な食器が売っていました。

これはウエストミンスター寺院の一部です。
観光客はここから入ります。
イギリスの国会議事堂、ビッグベンです。
今日は何か日なのか、けっこうな規模のデモが行われていました。
じぃさんばぁさんから赤ちゃんまで、全身のどこかを水色に装飾してデモに参加していました。
・・・・邪魔でした。
こんなちゃりも登場。
楽しそうです。
お昼ごはんのホットドッグ。
しょぼしょぼです。
お昼の後、ロンドンアイというワゴン型観覧車に乗りました。
高所恐怖症の旦那は、「ちびる、ちびる。」と一人でどぎまぎしていましたが、頂上では精一杯ビデオ撮影してくれました。

2枚も載せましたが、夜景はどこでもきれいですね。
ライトアップされたビッグベンです。テムズ川のほとりから撮影しています。
朝からずっとうそみたいに綺麗なものばかり見て、もはや魂が抜けています。
ロンドンの地下鉄のホームです。地下鉄に乗ってSt.Pancras駅に向かいます。
ここで朝からおっぱいをあげていない乳がかちかちに張っていることに気が付きました。最悪です。石が入っているかのような痛さで急激に機嫌が悪くなる私。断乳ってこんな感じなのかぁ、と実体験しました。これからの仕事に役立てようと思います。
そういえば、娘の髪の毛、濃くなりました・・・?
疲れ果てて寝むりこける旦那と娘。
二人の寝顔を見ていて本当に本当に幸せになりました。
死のとらえ方や歴史なんて、どうでもよくなっちゃった(笑)!!

いろいろな経験をしましたが、結局寝るときにはいつもと同じ、娘かわいい、旦那くさい。で、おやすみなさぁい☆

以上です。

おしまいおしまい~